2009年1月8日木曜日

模型の写真?

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じゃあ… (汗


ご存知のように、私の鉄の大半は「模型」です。
資金もなく、場所もなく、、、
あまり動かしていないのですが、新幹線の写真を撮るようになってから、初めて本格的? な実物写真と向き合うようになったといえます。
模型もそれに刺激され、一度はやってみたかった精巧なレイアウトを作り込んでみました。

幹鉄の皆さんなら見ればすぐ分かる場所ばかりですが、置いておく場所もなく、すでに壊してしまったのですが、一応証拠ということで撮った写真をご覧ください。

背景は実物写真と建物キットを違和感なく溶け込ませるのに苦労しました。
照明も、プロのスタジオカメラマンにお知恵を拝借し、スタンド蛍光灯や点光源を太陽に見立てるなど、ちょっと凝ってみましたので、模型をお持ちの方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

なお、私は東海道新幹線の車両は1両も持っていません。

多摩川を渡る500系。車両はTOMIXですがウエザリングにエアブラシを使いました。
トラス鉄橋は、KAYOの完成品に色を塗り、写っているところ以外はぶった切っています。
後方の建物はプリンタで写真を拡大しました。車両は徐行で流し撮り風に撮りました。

東京駅を発車する500系。
在来線の再現に困りました。既製品のレールは複々線までしかないのとカーブがきついので、フレキシブルレールを使用。国産は枕木が木製を表現しているものが多いので、機芸出版が取り次いでいたピコのレール(30年ほど前に固定レイアウト用に買っておいたもの)を使いました。ダブルクロスポイント部分のみ「篠原」のものです。
架線柱は、今では入手できない昔のTOMIXのものが腐るほどあったのでそれを継ぎ足しましたが、ビーム1本に対し5本くらい使ったものもあります。
見えないところは塗装していません。

有名な回送線のポイントですね。
運送会社? の駐車場に置く車が良く分からず、塗り分けやロゴらしきものなどは適当にやりました。
一番奥の背景は写真ですが、ビルなどは大きいのでかなり大雑把にしました。
コレだけ作るのに8畳間を全部使っています。背景写真はタンスに貼って立てかけてありましたが、途中で養生テープがはがれて細かいパーツがいくつも壊れましたが、分からないですよね。

以下の2枚は私のこだわりの地元です。
品鶴線部分は見えないので線路は敷いていませんが、架線を再現するため、秋葉原で燐青銅線を探し回り半田付けして色塗りしています。
ただ大助かりなのは、新幹線がシンプルカテナリーだったからで、在来線のようにダブルシンプルカテナリーだったらと思うとこんな加工は2度とやる気が起きません。
この場所は背景が空なので、ユザワヤで薄いブルーでテカリのある裏地を買ってきました。こういう生地は蛍光灯が透けるので、そうならないようトレーシングペーパーで裏打ちしています。


最後は小田原でこだまを抜きさる500系。
5日に行って撮った写真を参考にしました。
この微妙なカントは、既製品のカントつきレールでは模型っぽくなりすぎるので、やはりフレキシブルレールを使って微妙な傾き調整をしてあります。
ボディーの反射は、写真をプロジェクターで投影して表現しましたが、そういうアイディアにたどり着くまで、1週間かかってしまいました。直接当てたのでは光が強すぎ、また道床にまで画像が投影されてしまうからです。上下を黒い紙で覆い、アクリル板を何枚か間に挟んで光線を減衰させています。
バラストはさび鉄色ではダメだったので、エンジ色に赤を混ぜ調合したエナメル系つや消し塗料を薄め液で薄めて、エアブラシで3回ほど重ね塗りしてます。レール踏面は耐水ペーパーで軽く何度かこすりました。車両は止めて撮影しています。


  というのは真っ赤なうそです。ごめんなさい。

文中に計算の合わない説明があるので、読んでいてお気づきの方もおいででしょうが。。。

コレは、海外のサイト内にある「ジェネレーター」を使った、トイカメラ風に画像変換してくれるサービスを使った写真です。
もちろん元は本物の写真で、フォトショップを使っている方なら加工できるものですが、いかんせん仮に結果は同じでも手間は何倍もかかります。

コレだけの写真であれば、あらかじめピックアップした画像を1枚ずつアップロードし、2手間くらいの加工後、ダウンロードするだけなので、たいした手間はかかりません。5~6分もあれば...

ミニチュア風画像変換サイトtiltshiftmaker.com

「Choose a photo to upload」という枠内の「参照」ボタンをクリックしてPC内の画像を選び、次に「Upload pictuer」ボタンをクリックすると変換画面が表示されます。
後はたぶん直感的にできると思います。
変換後「Get full size」ボタンをクリックし、すぐ下に表示されるくるくる回るマーカーが消えてから表示される文字「Click here to download your image」のピンクの「here」の部分をクリックして、画像を保存してください。


英語のサイトですが、よろしかったらお試しください。
ちなみに私は英語は苦手です。
分からないときはご説明します。

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