2008年8月17日日曜日

雨… 小雨… 

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今日の「W」
9A=W1
6A-29A=不明
9170A-9193A=W8
9172A-9187A=W9

情報提供「くれもん」様。

きょうを入れてあと2日なので、「 9187A 」と「 9193A 」を撮ろうと思っていたのですが…。

東京上空には寒気が流れ込んだとのことで、最高気温が25.5度。肌寒い感じさえします。


さて、このような天気では光線も弱く、もし雨が降り出すようであれば夕方の撮影は手に負えなくなるため、昨日より一本前の「9187A」を狙いに行きました。
家を出るときから、霧雨のような雨が降ったりやんだりしていましたが、現着する頃にはありがたいことにやんでくれました。しかし、脚立を置く場所はまだ一定ではないため、昨日と数十センチほどずらした場所に置いてみました。微妙な違いです。

14:21 左/上りN700-N8 のぞみ16 右/下りN700-N4 のぞみ35
昨日とは丁度3時間の違いですが、ここでもN700の2桁の「東京駅毎時10分発ののぞみ」が前走りです。そして、ここで必ずすれ違います。

14:25 500-W9 のぞみ187
馬込橋の先に頭が見え、次いですぐにヘッドライトが見えてきます。
そして、車両がこのあたりに来るときには心臓の鼓動は最高潮に達します。目はファインダー内の上下左右、ピント、車両の位置を確認するため、気を抜けません。

14:25 500-W9 のぞみ187
ファインダー右ギリギリにある架線柱が入らないよう、慎重にシャッターチャンスを待ちます。
ここでシャッターボタンの半押しを中断するとVRの電源が切れ、ファインダー内の画面がユラユラするため指の力を抜けません。

きょうも現着はお世辞にも早いとはいえないのですが、脚立撮影は3日連続で行っているため、最終的なポイント決定までの時間が短縮されています。
カメラの設定もほとんど変えないので、昨日の設定を思い出しながらセットするだけ。ただ、きょうに限っては3時間も早いのに、光線は17時と同じような感じです。


ふと後方に気配を感じ、振り向くとお客様がお一人いらっしゃいました。名古屋から初めておいでになったとのことでしたが、あいにくの天気で何と申し上げたらよいやら。
撮り慣れた方のようで、ご自分でいくつかのアングルを試されていらっしゃいました。しばしお話しの後、私は一足お先に撤収しました。
途中もう一人、中学生? くらいの男の子がコンデジを持って行ったり来たりしながら新幹線を撮っているのに気づきましたが、帰る頃には姿が見えなくなっていました。彼はナニを撮りに来たんだろう・・・・・?

さあ、並びも含め明日はいよいよ最終日です。
9月に「9172A-9187A」の運転が2日だけありますが。。。


この夏臨が終わると
何だか「蛍の光」とか「旅立ちの日に」なんて曲が頭の中に響きだしましたが、この場所は定期運転の「6A」や「29A」はすれ違いなので、脚立があっても撮れない可能性の方が高くなってきます。
そのため、なるべく時間を作って行くようにしており、最後になって脚立を使い始めたのが悔やまれます。

今後の参考までに、架線柱間隔が分かる写真を1枚アップしておきます。

この写真の左右に架線柱が写っていますが、線路の直角方向から離れてみるとそこそこの間隔の架線柱でも、編成を圧縮して撮るためには、平行に近い角度になるため、場合によっては先が見えないほどの密度になることがあり得ます。
脚立に乗って、「ルールの範囲内でなるべく線路の近くに寄って撮る&障害物をクリアーする」ということを考えた方に脱帽ですね。
最も、脚立に乗ること自体は私も昔からやってはいましたが、こういう場所でやる勇気と技術と道具がありませんでした。(馬込の地域行事ではやりたい放題です。校長の許可をもらって、学校の屋上にも上がります。)

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