2008年4月14日月曜日

きょうはトータル30分

私も毎日新幹線に付き合っていられるほど余裕のある身ではありません。…が、仕事の帰り道に30分だけ地元の某所へ寄ってみました。

そこには八重桜が1本立っており、例によって周辺が雑然としているので桜を絡めても画角が狭くなり、加えて避けきれないJR東との境界に立つフェンスがあります。しかし、今更ながら「500系と桜」が頭にこびりつき、都内区間では撮れていないことから、何としても、、、強引にでも? 絡めてみたいと思いポイント探しをしています。

これは、夕方ですがテスト写真です。
これ以上引くとちょっとなあという感じになります。(写真自体に引いちゃいそう)
架線柱や道路の電線が邪魔っけですが、これらに文句は言えません。

アップにすると、レリーズのタイミングが難しそうです。
さらに、在来線のトロリーが目立ってきますね。シルエットにしちゃおうかなぁ~・・・

架線の張り方は新幹線区間の「ヘビー・コンパウンド・カテナリー」方式ではトロリーが1本なのでさほどでもありませんが、在来線は長大編成の行き来が激しいため「ダブル・シンプル・カテナリー」方式になっておりトロリーが2本になっていて、さらに複線分ですからうるささが4倍ですね。
張り方の違い「2」として、通電している架線電圧「新幹線の交流25,000V」と、「在来線の直流1,500V」の違いも原因でしょう。交流電化は大電流をロスを少なく流せるメリットがあり、地上設備が直流よりも簡素化できる反面、射場設備が複雑になります…。 この辺のことは、改めて触れたいと思います。

また、逆光なのでつらいものがあります。
もう2~3日でかなり開花が進むのではないかと思いますので、ちょっと通っておく必要がありそうですね。



~残念なお知らせ~

この写真はきょう撮ってきたものですが、このビル(学研第二ビル)なくなります!
私にとっては「品鶴線」と同じくらい重要な建物で、新幹線で帰京するときにみるとほっとすると同時に、下車の支度を始める目印だったわけですが、それだけではなく、小学生の頃このビルの隣にあった伯母の家によく遊びに行き、ゴミ捨て場に捨ててあった「科学」や「学習」の付録を拾って喜んでいたという場所でもあります。

伯母(母の姉)は一昨年他界しましたが私をたいへんかわいがってくれ、言い方は悪いですが伯母とセットなんです。私の中の大切なものがまた一つ失われていきます。
注:伯母やその家族と学研はまったく関係ありません。

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